阪神藤浪晋太郎投手(28)が6回2安打1失点(自責0)で降板した。

初回先頭の塩見をスプリットで空振り三振。山崎には内角への157キロの直球で空振り三振。山田も147キロのスプリットで空振り三振と3者連続三振で完璧な立ち上がりを見せた。5回までヤクルト打線を1安打で抑えた。

しかし、6回に先制点を許した。先頭の塩見は遊撃・中野の悪送球で、無死二塁に。続く山崎のゴロを、藤浪が一塁に悪送球し、その間に塩見が生還。自らの失策も絡み、1点を献上してしまった。

日本選手最多本塁打がかかる村上宗隆内野手(22)との勝負も球場を沸かせた。1打席目は155キロの直球を強振され、右翼フェンス間際までの大飛球で抑えた。第2打席は左飛。1点ビハインドとなった6回1死二塁の第3打席は申告敬遠という内容となった。

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