日本野球機構(NPB)は18日、19日の阪神-ヤクルト戦(甲子園)を中止すると発表した。甲子園でも5回終了時にアナウンスが流れた。台風14号の接近に伴い悪天候が予想されるため。なお、同戦のチケットはすべて完売していた。

振り替え日程は未定だが、ヤクルトが9月は日程が詰まっており、10月上旬に組み込まれそうだ。3位からの下克上を狙う矢野監督にとってはプラスとなる。これまでは28日の敵地神宮でのヤクルト戦が最終戦で、進出すれば10月8日のCSファーストステージ初戦まで中9日空く予定だった。10月初旬に入ることで、実戦感覚を保つためにもプラスとなる。

また、当初は21日広島戦が本拠地での今季レギュラーシーズン最終戦だった。この試合は糸井の引退試合で、糸井フィーバーになりそうだ。本拠地最終戦が別になったことで、今季限りで退任する矢野監督のラストゲームとして10月の試合は注目されそうだ。

【関連記事】阪神ニュース一覧