阪神井上広大外野手(21)が2打席連発でウエスタン・リーグで自身初の2ケタ本塁打に到達した。同オリックス戦(鳴尾浜)の7回に10号ソロ、8回に11号2ラン。いずれも左翼へ打った瞬間スタンドインを確信する特大アーチだ。「間が取れれば誰でも打てると思う。その間がどれだけあるのかが大事」。チーム合計7本塁打の1発攻勢も及ばす、両軍合わせて34安打の乱打戦で敗戦。ウエスタン・リーグ連覇へのマジック5が消滅した。