腰の手術を乗り越えて今季初昇格した日本ハム五十幡亮汰外野手(23)が「2番中堅」でスタメン出場し、1回から俊足を生かした遊撃への内野安打で出塁した。三遊間深めへのゴロで100メートル走のベストタイム10秒79の快足を飛ばして悠々セーフに。塁上で笑顔を見せた。しかし、その後に試みた二盗は楽天の捕手太田の好送球に阻まれて失敗に終わった。

3回1死一塁で迎えた第2打席は、カウント1-2からの5球目にエンドランを決める遊撃への内野安打。その後、2死一、三塁から二盗を決めて今季初盗塁をマークした。22日に新庄剛志監督(50)が「とりあえず2打席くらい」と話していた通り、五十幡は3回の守備まで出場して、今川と交代。中堅守備も無難にこなし、打撃では2打数2安打1盗塁と、今季初出場でしっかりと持ち味を発揮した。

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