日本ハムの4番清宮幸太郎内野手(23)が延長10回に今季2個目の犠打を決めた。無死一、二塁の場面で打席に入ると、楽天宮森が投球モーションに入る前からバントの構え。初球は空振りしたが、カウント2-1からの4球目を転がして犠打を成功させた。清宮は6月10日中日戦(札幌ドーム)でプロ初犠打を決めており、これが通算2個目の犠打となった。

清宮のバントで1死二、三塁と好機を広げて、続く上川畑が左前適時打。日本記録タイのデビューから22試合連続無失点だった宮森から勝ち越し点を奪った。さらに1死二、三塁から代打松本剛が2点適時二塁打を放ち、木村にも適時打が出て、この回に一挙4点を勝ち越した。

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