DeNAが、今季チーム最多の5本塁打で首位ヤクルトに打ち勝ち、19年以来となるクライマックスシリーズ進出を決めた。

雨空の中、“神宮花火大会”が開演された。1回、宮崎敏郎内野手(33)の3試合連発となる先制の14号3ランが号砲。3回に佐野が21号ソロ、宮崎が2打席連続の15号2ランを放ち、4回には楠本が5号ソロ、5回には森が2号ソロを夜空に打ち上げた。

今季最多の5発でヤクルト村上のお株を奪って、奇跡の逆転優勝へラストチャンスとなる3連戦初戦を先勝した。

三浦監督は「久しぶりですよね、これだけ出たのは。本塁打もそうですけど、大量点というのも。いい形で先制、中押しとできたと思いますし、良かったと思います、9回以外は」と話した。

就任2年目で初のCS進出については「そこは、結果としてあれですけど。自分たちは上を見て、明日から。まず今日1つというところでね。結果として、1つ取れたのは非常に大きいと思いますし、良かったと思います」と評価した。

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