優勝マジック4のヤクルトは、2位DeNAとの直接対決3連戦の初戦を落とし、差は5ゲームに縮まった。両軍の14点すべてが本塁打による得点という空中戦。3度の降雨中断を挟むなど、終始強い雨が降り続いた。

今季41試合にリリーフした大西広樹投手(24)が先発の“ブルペンデー”。大西と2番手の原樹理投手(29)が5回までに5本塁打されて8失点。序盤で大差が付き、9回に5点を追い上げたが届かなかった。

13日に日本選手最多タイのシーズン55本塁打を放ち、記録更新が期待された村上宗隆内野手(22)は3打数無安打だった。9回1死走者なしで4度目の打席に入り、四球で出塁した。これで7試合連続の本塁打なしとなっている。

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