プロ野球の斉藤惇コミッショナーは24日、中日立浪和義監督(53)への制裁を発表した。

22日のヤクルト25回戦(神宮)で、球審への選手交代の通告を怠ったため。厳重注意、制裁金5万円、再発防止策の検討と報告の3つを科した。

9回裏のヤクルトの攻撃時、1死後に高津監督から「中日の左翼手が大島選手から加藤翔平選手に代わっているのではないか」と柳田球審に指摘があった。同球審が立浪監督に確認したところ、イニング間に選手交代しており、通告を怠っていたことを認めたため、その場で選手交代の通告を正式に受け、場内放送とスコアボード表示を変更し、試合を再開した。

立浪監督は17日のヤクルト23回戦(バンテリンドーム)でも球審への選手交代の通告を怠り、厳重注意の制裁を受けた。

【関連記事】中日ニュース一覧>>