楽天が、2年ぶり3回目のイースタン・リーグ優勝を決めた。4回無死一、三塁で黒川が左犠飛を放って先制。6回には2死三塁からマーキが左翼への適時打で追加点を挙げた。先発のルーキー松井友は6回3安打1失点と好投した。三木2軍監督は「コロナ禍でまだまだ制限がある中で、難しいシーズンではありましたが、しっかり勝てたことには意味がある」と若鷲たちをたたえた。

選手の育成をしながら、試合にも勝つ。三木2軍監督は「優勝することがすべてではなく、他にも大切な目的や目標がありますが、そうは言っても勝つ中で、いろいろ感じられたり学んだりすることはある」とうなずく。チームとして勝利を重ねた経験を、選手それぞれの今後につなげていくことを期待した。2軍は、10月8日宮崎で行われるファーム日本選手権へ進出。日本一をかけて、ウエスタン・リーグ優勝チームと戦う。

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