自身3連勝中だった巨人菅野智之投手(32)が、5回途中で降板した。

■好相性のマウンドだったが…

菅野は本来の球威がなく、2回には2死から下位打線に3連打を浴びて1失点。3回には木下に適時二塁打を浴びて2失点目。5回1死三塁で阿部に中前適時打で3失点目を喫すると、原監督から交代を告げられた。菅野はバンテリンドームで通算10勝1敗で最後の黒星は14年7月25日、この試合前まで7連勝中と好相性だった。だが、この日は4回1/3を69球、8安打4失点と打ち込まれた。「大事な試合で自分の役割が果たせなくて申し訳ないです」とコメントした。

■バトンを託された2番手畠だったが…

0ー3となって2番手で登板した畠世周投手(28)だったが、中日打線の勢いを止められなかった。ビシエドには右中間への二塁打で1死二、三塁とし、木下に左前に2点適時打を食らうと、わずか7球で降板した。

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