優勝マジック2のヤクルトが、2位DeNAを劇的なサヨナラで破り、2年連続9度目のリーグ優勝を本拠地神宮で決めた。

▽DeNA三浦監督 (ヤクルトの強さは)全てじゃないですか。攻撃も守りもスキがなかった。今日のゲームに象徴されるような形だと思います。

▽巨人原監督 非常に投打のバランスが良かったということと、投手陣がストライクをどんどんとってくることを恐れないという点では、非常に攻撃的なチームだったなという風に思います。

▽阪神矢野監督 村上という中心選手がいて、外国人が脇を固め、最後の長岡まで要所要所で良い働きをされた。もちろん村上が一番中心だけど、どの選手も中心になれるような層の厚さを感じる。投手陣もそろっているし、すべてにおいてバランスの取れたチームでした。

▽広島佐々岡監督 最初なかなか勝てなくて、対戦成績をみれば(苦戦した)。村上だけでなく、村上を中心とした打撃陣、前後を打つ打者が(良かった)。村上をマークして(走者を)ためれば、5番の外国人や、その前の山田、そういうところも(苦しんだ)。

▽中日立浪監督 一番に村上選手が脅威だった。1番から気の抜けない打線で、点が取れ、先制する試合も多かったが、(ヤクルトとは)相性も今年に限ってはあった。優勝チームにこの成績が残せた(14勝10敗1分け)。来年は苦手のチームを作らないように、やる方が大事。