阪神大山悠輔内野手(27)と原口文仁内野手(30)の貴重な適時打で逆転CSに向けて大きく前進した。2点リードの5回1死一、二塁で大山の打席。ヤクルト高梨の143キロの直球を捉え、左前適時打で1点を追加した。その後、捕手の一塁けん制死で、2死二塁とした。

さらに、原口もフォークを中前にはじき返し、二走・近本が生還。さらに1点を追加し4-0とリードを広げ先発青柳晃洋投手(28)を援護した。原口は前の打席では初球で犠打を決めるなど、自分の役割を果たしている。チームは逆転CS進出に向けて1戦も負けられない。ヤクルトとの3番勝負の1戦目で打線がつながっている。