東海大札幌・門別啓人投手(3年)が阪神から2位指名を受けた。同校からの支配下指名は、19年のソフトバンク4位小林珠維内野手以来3年ぶり。最速150キロ左腕は新人王を目標に掲げて、ルーキーイヤーに挑む。「球界を代表する絶対的なピッチャーになる」とプロ入りへの意気込みを語った。

門別の名前が読み上げられると、会場からはチームメートの「うぉー」という歓声と拍手が湧き起こった。隣に座っていた大脇英徳監督(47)と握手を交わした後、記者会見に臨んだ門別は「夢みたいで信じられない」と声を弾ませた。指名直後、目頭を押さえていた父竜也さん(39)と母実保さん(40)の2人に向け「支えてくれてありがとう。これからもよろしくお願いします」と感謝を口にした。

岡田新監督のもと来季を迎えるチームについては「関西の明るいイメージがある。自分も明るくやっていきたい」と語った。オリックス宮城を目指す選手に挙げ、「緩急とコントロールを見習いたい。いつか追い越したい」と意気込んだ。対戦してみたいバッターはソフトバンクの柳田。「ストレートで勝負して三振を奪いたい」と語った。【石井翔太】

◆門別啓人(もんべつ・けいと) 2004(平16)7月10日、富川町出身。富川小1年時に富川野球スポーツ少年団で野球を始める。小学6年時は軟式チームのJBC日高ブレイヴで投手を務める。富川中では軟式でプレー。東海大札幌高では1年秋の地区予選から背番号1でベンチ入り。3年夏の南北海道大会ではエースとして4強入りに貢献した。183センチ、86キロ。