ソフトバンク今宮健太内野手(31)が、志願して秋季キャンプに参戦する。27日はペイペイドームでの秋季練習に参加。「いいものもたくさん、まだまだ足りないところもたくさん出た。宮崎に行って、いろいろできる環境でやりたいことをやりたい。裏方さんであったり、人の手助けがほしいところもありましたので、お願いして行かせてもらうことにしました」と心中を明かした。

今季はケガなどでの離脱はなくチーム最多130試合に出場。打率2割9分6厘はキャリアハイの数字だった。「いい成績が出たので、それを続けていきながら。1年1年、体も変化している、常に新しいものを求めてやっていきたい」と、バットを振りすぎないことを心がけ好成績を残した今季のスタイルをベースに、さらにバットに磨きをかけていくつもりだ。

藤本監督は来季に向けて、全ポジションのレギュラーを「白紙」と打ち出している。今宮も「監督がレギュラー白紙とおっしゃってますので、そこはもちろん、来年は来年で新しい1年の始まりなので。秋にしっかりやっていって、勝負できたら」と気を引き締めている。

ドラフト1位では「ポスト今宮」として、高校生遊撃手のイヒネを指名した。「ぼくもそういう風に言われて入ってきて、やってきた。逆の立場になるので、1年でも長くしっかりと守っていられるように頑張りたい」。世代交代への厚い壁となり、1年でも長く「定位置」を守り続ける。【山本大地】

○…来季に向けてレギュラー白紙を掲げる藤本監督が、主力の少ない秋季キャンプでの若手の猛アピールを期待した。「若い選手は目立たなくちゃいけない。声で目立つのか、プレーで目立つのか。そこは個人によって違う。ベンチで試合に出ないで声を出すのとは違うからね。プレーしながら目立つことが大事」と、奮起を促した。

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