ロッテは13日、「anan AWARD 2022 アスリート部門」に、佐々木朗希投手(21)と松川虎生捕手(19)が選ばれたことを発表した。

2人は22年7月20日発売号230899号「バディの化学反応2022」のバックカバーに登場しており、昨年の柔道日本代表の阿部一二三、阿部詩のきょうだいに続く同部門の受賞となった。

佐々木朗は「選んでいただき光栄です。初めてこのような雑誌の撮影で松川とふたりでの撮影となりましたが、野球関連の取材の撮影ではあの時の撮影のような距離感では行わないので、雑誌ならではだなあと思いました。あの距離感で顔を見ることはないので恥ずかしかったですが、楽しかったです」とコメント。

松川も「まずは受賞できて本当にありがとうございます。こういう賞をいただけると思っていなかったので、すごくうれしいです。撮影は(佐々木)朗希さんと見つめ合うショットがあったのですが、今まで見つめ合うことがないので、恥ずかしいというかすごく緊張しました。このような撮影体験ができることもなかなかないことだと思うので、光栄で楽しい時間を過ごせたと思っています。開幕スタメンから(マスクを)被らせていただき、うれしいときもありましたけど、トータルで見てみるとチーム自体が5位ですし自分自身も悔しいシーズンだったと思っております。来年は何とか優勝できるように、そして自分も去年以上の成績を残せるように日々しっかり頑張っていきたいです。また、小さいときもパンダを見に動物園に行っていたので、(金色のパンダを)いただけてすごくうれしいです」と喜んだ。

▽受賞理由は以下の通り。

高校時代から「令和の怪物」として名をはせ、2019年に千葉ロッテマリーンズに入団した佐々木朗希選手。昨年、ドラフト1位で千葉ロッテマリーンズに入団し、高卒新人捕手として史上3人目の開幕スタメンマスクを手にした松川虎生選手。この春にバッテリーを組んだばかりのおふたりは、今年4月、プロ野球史上28年ぶりとなる完全試合達成という偉業を成し遂げ、プロ野球界の話題をさらいました。また、7月に行われた『マイナビオールスターゲーム2022』ではおふたり同時にファン投票及び選手間投票で1位に選出され、バッテリーとして試合に出場。大いに試合を盛り上げ、野球ファンはもちろん、幅広い層にプロ野球の魅力、観戦の楽しさを認識させてくれました。今シーズンの飛躍を経て、球界の未来を担うおふたりへの注目は今後もますます増していくと思われます。ananとのご縁としては、2022年7月「バディの化学反応2022」でアスリートとして異例のバックカバーを飾っていただき、「奇跡のバッテリー」と題する8ページにわたるグラビアも撮影。2022年のバディを象徴する一組としてご登場いただきました。シーズン真っただ中の登場、また、女性誌へのおふたり出演は史上初ということもあり、登場の告知とともにTwitterでトレンド入りし、誌面はスポーツ紙、ニュース、バラエティー番組などでも取り上げられ、話題を呼びました。

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