阪神和田豊2軍監督が秋季キャンプを打ち上げた。

10日からキャンプに合流し、4日間、選手をチェック。今後は鳴尾浜にいるメンバーを指導する。「決まり事やシフト、連係の入り方など新しいものがいくつかある。監督中心に各担当コーチと話す時間もあって、有意義な時間だった。ここで終わりじゃないので、監督の考えを鳴尾浜に持って帰って、浸透させるのがこれからの仕事」とオカダ理論を教え込む。

○…今季52試合登板とブレークした浜地真澄投手が「フォーク習得」に手応えだ。ブルペン入りし、何度か試投したが、「(11月の)段階としてはいいんじゃないかと思う」とまずまずの感触だ。ただ、一方で「ゲームのレベルではない。勝ってる試合の満塁のカウント3-2で使えるかというところを指標にしたい」と、さらなる精度向上に向けて4クール目以降でさらに磨きをかける。

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