ソフトバンク藤本博史監督(59)が宮崎秋季キャンプ休養日の15日、プエルトリコで武者修行中のリチャード内野手(23)にゲキを飛ばした。オンライン取材に応じ「はっきり言ってプエルトリコで結果が出ていない。打率も1割台。せっかく会社(球団)が行かせてくれたのに。得るものを得てこないと」と厳しい表情だった。

今季の2軍戦では29本塁打を放ってウエスタン・リーグ新記録を作ったが一転、1軍では23試合で、打率1割5分9厘、3本塁打。3軍監督時代から知る愛弟子だからこそ、指揮官がかける言葉は厳しい。

昨秋には「1月に体重が118キロを超えてたら(春季キャンプは2軍の)B組からスタートさせる」と体重管理を厳命するなど、愛のムチを送ってきた。

気になる今年の指令は「それはもう自覚でしょう。食いまくっていたら2軍スタート。プエルトリコから帰って来てオフの間に体を絞ってきてもらわないと、本当に厳しい言い方ですけど、(来春キャンプは)2軍(B組)スタートもあり得ますよ」と話した。

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