「ファンケル キッズベースボール」が大阪・豊中市の豊中ローズ球場で行われ、同市内の少年野球27チームに所属する小学5、6年生340人が参加した。
巨人原辰徳監督の声がけで10年に始まった野球教室で、豊中市での開催は4年ぶり。講師役には、初参加の「ミスター・タイガース」掛布雅之氏や巨人前監督の高橋由伸氏、槙原寛己氏ら豪華な顔ぶれが並んだ。
開会のあいさつで、掛布氏は「まず肩の力を抜いて首をまっすぐ立てて今日は野球の練習をする、ということ。野球っていうのは体重移動でボールを投げたり打ったりするので、今日は上体で野球をやるんじゃなくて、足の裏の感覚というものを考えながら野球を楽しんでください」と語りかけた。開会後は子どもたちの攻守を見守り、ノックを捕り損ねた選手にも「今の捕れたら最高だよ」などと声がけ。ミスを注意するのではなく、うまくできたことをしっかり評価する話術で、子どもたちのやる気と笑顔を引き出した。打撃練習では、高橋氏が自ら打って手本を示し、その後は子どもたちにトスを上げ続けた。
野球教室開催の意義について、掛布氏は「野球は楽しいよ、という気持ちを忘れてほしくない。どのレベルの野球にいっても、根っこの部分で『野球は楽しいんだ』ということを忘れてほしくない。それを教えてあげたいですね」と語った。高橋氏も「基本を大事にしながら1歩ずつ野球がうまくなるというか、成長する。そういうふうになってほしいなと思っています」と、継続の力を挙げていた。



