ヤクルト山田が「年内ノースイング」で完全復活を目指す。

今季もキャプテンとしてチームをリーグ連覇に導いたが、個人成績では不満が残った。打率は自己ワーストの2割4分3厘。23本塁打、65打点にとどまり「結果を出せなかった。何が悪くてこうなってるのか8月の中旬くらいに原因がやっと分かって。直そうとしても直らないというか、変な癖がついてしまっている」と振り返る。

復活への足がかりとして、今オフは「バットを握るのは1月からの予定。この12月はフィジカル、ウエート、体幹(トレ)とかをメインに、しっかりやっていこうと思っている」と明かした。修正点の「変な癖」については「詳しくはバットを握ってから言いますね。その時にまたネタを提供します」とニヤリ。あえてバットを握らず、来季も目標に掲げる代名詞の「トリプルスリー」達成へ、下地を作っていく。

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