今秋、東都大学野球1部リーグ3位の青学大が、神奈川大学野球リーグ1位の桐蔭横浜大とオープン戦を行い、8-1で勝利した。

2回1死三塁で初谷健心内野手(1年=関東第一)の犠飛で先制。その後、桐蔭横浜大の計5人の継投にもしっかりと対応し、10安打8得点と打線好調だった。

今週行われた侍ジャパン大学代表候補選手強化合宿に参加した中島大輔外野手(3年=龍谷大平安)は4打数3安打の猛打賞でチームを勝利に導いた。しかし試合後は「1球で仕留められなかったのでイメージ通りじゃなくて、納得いく感じではなかった」と厳しい表情で振り返った。合宿中には同じ東都で戦う仲間たちとも交流する機会があった。日大で同じく主将を務める友田佑卓捕手(3年=九州学院)と「お互い頑張ろうという話をしました。『そんなに打つなよ』と言われました」とライバルとのエピソードを話した。

来年のドラフト候補に上がる常広羽也斗投手(3年=大分舞鶴)は先発し、4回2安打無失点6奪三振だった。