ロッテ松川虎生捕手(19)が日刊スポーツのインタビューに応じた。高卒1年目の今季は3月の開幕戦、4月には佐々木朗の完全試合でそれぞれマスクをかぶり、一方で手痛い負けも多々経験。近未来の正捕手候補としてこの上ない経験を積んだ。その堂々たる風格から“プロ18年目”とも呼ばれた青年は、何を感じていたのか。未来に抱く、ほのかな夢も口にした。

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いつか聞こうと思って、ロッテ松川に聞き逃していたことがある。高校時代の何かのアンケートで、趣味の欄に「ゴルフ」と書いていた。ようやく聞けた。

「高校時代はあまりやってないですね。中学の時です。父がやってたので。打ちっ放しだけっすよ」

プロ野球選手になって、ようやくコースデビューを果たした。「デビューのスコアは157打でした。まっすぐ飛ばないですね」と苦笑いしつつ「いま4回目で126ですけど」と、ちょっと胸を張った。得意なクラブは「何も得意じゃないです…」だそうだ。

“プロ18年目”と何度も言われた、風格たっぷりの現在19歳。報道対応も堂々とし、なかなかスキを見せないタイプでもあった。そんな松川への1年目を総括するインタビューで、最後の質問がなぜかゴルフ。最後は聞いてもいないのに、妙に人懐こい笑顔とともに「めったに行かないですけど、それくらい趣味ないんで、出てこないので」。やっぱりまだ19歳だな。そう思った。【金子真仁】

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