来季42歳のソフトバンク和田毅投手が25日、1500万円増の来季年俸1億6500万円プラス出来高で単年契約を結んだ。

今季が2年契約の2年目だった。今季は17試合に登板し7勝4敗、防御率2・78。日米通算とNPBでの通算150勝も達成したが「大事なCSで打たれたり、悔いの残る場面を挙げたらきりがない」と悔しさをあらわにした。

飽くなき向上心が、40代左腕を支える。このオフからは、より出力を上げるためのトレーニングを重視。「瞬発系が落ちてくることを考えれば、出力を上げていかないと。ケガをしないためにも。もしかしたら150キロという数字が見えてくるかもしれない。(平均)6、7イニングも見えてくる」。今季自己最速をマークした球速149キロの更新、そして今季は平均5イニングだった投球回の増加を目標に掲げ、鍛錬を続ける。(金額は推定)

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