巨人原辰徳監督(64)が来季の開幕投手争いの激化歓迎した。来年3月30日に待ち受ける中日との開幕戦(東京ドーム)に向け「新しい人が出てくるというのもすごく重要なこと。かといって、今まで守り続けてきた人が『何くそ』という中でやるということも悪いことではない」と言及。現状は不透明も、大役候補は数名に絞られている。

今季まで5年連続8度目の大役を担ってきたエース菅野は、当然の候補に入る。対抗は成長著しい戸郷が筆頭に挙がる。来季に関してはWBCの状況も選定には加味される。決勝まで進出すれば21日に米国で試合を終えてからの帰国となる。侍ジャパンに選出され、登板状況によっては、開幕までのコンディションの見極めが必須なる。

第3回WBCが開催された13年はエース内海が侍ジャパンに参加したため、当時二十歳だった宮国が開幕投手に大抜てきされた。選出の状況次第では21歳の井上にも可能性は広がる。原監督は「我々2013年はWBCの時は宮国が開幕。本来なら内海だった。どういうメンバー構成でね。やっぱりWBC、侍ジャパンという我々の最高峰のチームに対し、協力するのは必要だと思いますね」と言った。

未確定要素が多く、決定は例年よりもずれ込むことになる。「3月30日が開幕なので、それまでの状況、3月の10日、あるいは15日ぐらいには決まっているでしょう」と見通しを示した。