「NPB12球団ジュニアトーナメント KONAMI CUP 2022」が27日、開幕する。
本拠地の神宮球場で戦うヤクルトジュニアは、2年ぶりの頂点を狙う。今年4月に開校したアカデミーからも2人がメンバー入り。昨年は3連覇を逃しており、度会博文監督(50)は「甘くないと痛感した。選手たちは、いい思いをして卒業してほしい。優勝して、メダルをあげたい」と話した。
戦い方も重要になる。今大会から、6回1時間30分制が適用される。より多くの選手に出場機会を与える「リエントリー制度」も、昨年から継続する。一方で「飛ぶバット」とされる複合バットの使用は今年から禁止となった。度会監督は「より守備と投手力が大事になる」と見る。
8月から練習を重ね、チーム力も向上。練習試合の視察に訪れた衣笠剛球団社長(73)から「優勝したら、全員に村上(宗隆)のサイン色紙をプレゼントします」と激励を受け、選手たちは歓声を挙げた。武藤夏渚斗(かなと)主将(6年)は「みんな仲のいいチーム。一丸となって、優勝を目指したいです」と力強い。
05年高校生ドラフト1位の村中恭兵コーチ(35)が、今年から加わった。昨年まで独立リーグでプレーしており、選手たちにお手本を見せながらアドバイスを送る。ベースカバーやけん制など、基本を丁寧に教えていた。「まだ手探りな部分もありますが、選手たちの今後につながる基礎を教えられたらと思っています」。セ・リーグ連覇を達成したチームに続いて、弟分も強さを発揮する。



