ロッテの新入団選手9人が8日、さいたま市のマリーンズ寮に入寮した。10日からロッテ浦和球場で新人合同自主トレが始まる。

育成1位で、埼玉県吉川市出身の吉川悠斗投手(18=浦和麗明)は、初の1人暮らしへの不安を隠さなかった。「とりあえず、人付き合いだとか人間関係がちょっと…。まだあったことのない人が…」。報道陣からホームシックの可能性を問われると「多少はなると思うんですけれど、実家も近いので、いざとなったら帰れるので」と笑わせた。

両親や兄弟と一緒に寮を訪れ、寝具一式を抱えて自部屋に入った。「高校の監督からお薦めされて、買ってもらったライズの寝具。睡眠はパフォーマンスにもつながってくると思うので、一番大事かなと思う」。左腕は「自分よりレベルの高い選手が同期の中でもたくさんいるので、レベルの高いところを吸収していきたい」と支配下登録を目指す。

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