東洋大の新監督に就任した井上大監督(49)は「私生活含めて厳しくやっていきます」と、今後の指導方針を語った。

東都大学リーグ2部の同大が9日、埼玉・川越市内のグラウンドに選手全員が集合し、グラウンド開きと必勝祈願を行った。

5季ぶりの1部復帰を目指す同大の新指揮官は、輝かしい経歴の持ち主だ。大阪桐蔭出身で、91年のセンバツでは8強進出、夏には副主将で外野手として甲子園に出場。準々決勝の帝京戦では、あわや本塁打のボールをフェンスに登ってキャッチをする好守を見せ、自ら本塁打を放つなど甲子園初制覇に貢献した。

東洋大では元巨人の清水隆行氏(49)や元阪神の今岡真訪氏(48)とともにプレー。4年時には全日本大学選手権4強に進出した。卒業後は松下電器(現・パナソニック)に入社した。

15年から東洋大でコーチを務め、今年から監督に就任した。新チームからは髪を短くしてくることを指示し、午前5時半からの朝練も取り入れた。「誰も特別扱いしない。チームが最優先。チーム練習でだらだらしていたら絶対に許さない、常に緊張感を持って練習してほしい」とチームを変革し、“戦国東都”を戦い抜く。