今年も高校生中心。広島が12日、マツダスタジアム内でスカウト会議を行った。上位候補となる大阪桐蔭・前田悠伍投手、享栄・東松快征投手、広陵・真鍋慧内野手(いずれも2年)のほか、大学社会人の指名候補選手の映像を確認。今秋ドラフトでの候補に265選手の名前が挙がった。

白武スカウト部長は今秋ドラフトの方針として「今年は高校生中心で行こうと。即戦力候補も取るんですけど、次世代の選手を見ると、下の方(の世代)が少ないので、高校生を中心にとって、ところどころで即戦力を取れるようなスカウティングを(していく)」と明かした。次回スカウト会議は、5月下旬を予定している。