オリックス森友哉捕手(27)が、3月のWBCに挑む侍ジャパンのメンバーから外れることになった。

昨年11月の強化試合に呼ばれ、栗山監督の代表初戦となった日本ハム戦に6番捕手で出場し2ランを放った。強打の捕手として存在感を見せ、今回も有力候補に挙がっていた。ただ、オフに西武からFA移籍。WBC出場となると、2月の強化合宿から1カ月ほどチームを離れることになる。代表から戻っても、シーズン開幕までの時間は限られる。4年総額18億円以上(推定)という大型契約の責任感に、捕手として新たな投手陣との連携を優先したい思いがあるようだ。

侍ジャパンとしても、森の思いを優先した。代表の捕手はソフトバンク甲斐が発表済み。ヤクルト中村も内定している。森に代わる3人目の選考を進める。

【関連記事】オリックスニュース一覧