球界の功労者をたたえる「2023年野球殿堂入り通知式」が13日、都内の野球殿堂博物館で行われ、プレーヤー表彰で前DeNA監督のアレックス・ラミレス氏(48)、エキスパート表彰で元阪神のランディ・バース氏(68)、特別表彰で「闘魂こめて」や「六甲おろし」などを手がけた作曲家の古関裕而氏(故人)が選出された。

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◆来年度以降のプレーヤー表彰有資格者 2018年を最後に現役を引退した選手が2024年度、2019年に引退した選手が2025年度に資格を得る。2018年に引退したおもな選手には岩瀬仁紀、浅尾拓也、荒木雅博(いずれも中日)松井稼頭央(西武)新井貴浩(広島)杉内俊哉(巨人)らが、2019年にはイチロー(マリナーズ)上原浩治、阿部慎之助(ともに巨人)らがいる。(所属は最終球団)