笑顔でいきます! 楽天育成2位の古賀康誠投手(18=下関国際)が、“笑わない男”を卒業する。
昨夏の甲子園では準V。マウンド上で表情を変えない鉄仮面ぶりで、高校野球ファンを沸かせた。だが、6日の入寮を機に表情が変わった。持参した目覚まし時計を手に笑顔で写真撮影。「こっちに来て笑うようにはしています」と口角を上げた。
新人合同自主トレでも、ときおり歯を見せながら練習に打ち込む。他の新人9選手は全員大卒・社会人のため、最年少。「古賀っち」とかわいがられ、笑顔で会話に応じる。“イメチェン”の理由は-。「愛想悪かったら…。そこらへんは一応社会人として…」と照れくさそうに明かした。
高校時代は試合中はもちろん、休み時間や寮生活でも一切笑わなかった。球団のプロフィルには、似ている有名人にラグビー日本代表の稲垣啓太を挙げた。「笑わない男で甲子園で有名になって。笑わないところが似てるなって」。自身も認める寡黙さも、プロの世界ではおさらば。「古賀スマイル」でファンに愛される選手になる。【湯本勝大】



