1995年の阪神・淡路大震災発生から28年目の17日、オリックスが大阪市内の杉本商事バファローズスタジアム舞洲で黙とうを行った。横田球団本部長、福良GMらフロント、選手含めて約100人が三塁線に整列。正午、神戸市の方角に向かって1分間の祈りをささげた。
震災の起きた95年、当時は神戸を本拠地にしていたオリックスはパ・リーグを制覇し、翌96年は日本一。復興に向けて歩み始めた神戸の町を活気づけた。昨年は96年以来の日本一を果たし、95、96年当時の主力メンバーだった田口壮外野守備走塁コーチ(53)のもとにも被災した知人から喜びの声が届いたという。
昨年は指導者として日本一を経験した田口コーチは「忘れることはないのですが、1月17日が来るとあらためていろんなことを考えさせられますね。揺れ、音、光景…そういうものを忘れることはない。今は非常に災害が多くなっていますから、みんなが備えるということとか、いろんな知識を持って対処できたらいいなと思ってますけど」と語った。さらに「おととし、日本シリーズを1試合神戸でやっていますし、そういう流れから昨年日本一になれたのはつながりみたいなことをぼくは感じています」と連覇、日本一を述懐した。



