中日の新外国人、アリスティデス・アキーノ外野手(28=レッズ)が21日、大阪・関西空港に来日した。

身長195センチの助っ人大砲は、大リーグ、レッズの赤いスポーツバッグなどとともに到着ロビーに姿を見せた。笑顔も浮かべて「皆さんに受け入れてもらってうれしい。日本の教育とか、よく働くこととか、日本の文化とかもすごく吸収したい」と話した。

メジャー通算41本塁打のアキーノは、リーグ戦終了後にドミニカ共和国でのウインター・リーグにも参戦。11月中旬まで出場し、その後も来日へ向け、ウエート、打撃練習を継続した。

「2月1日を待ち切れない。みんなにスグにでも会いたい。入団したことでみんなで盛り上がれるようにしたい」

同僚アルモンテら日本野球経験者への情報収集も並行させ、来日への準備をした。

広島秋山とはレッズ時代の元チームメートだった。「素晴らしい人間性を持った選手。日本語も教えてもらった。戦う人だった。自分も日本でチームの役に立てるように一生懸命がんばりたい」。同じセ・リーグで戦う旧友をリスペクトし、初来日でのキャンプに挑む。

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