新キャプテンが愛くるしい犬猫に癒やされた。

巨人岡本和真内野手(26)が21日、都内で日本動物福祉協会の犬猫譲渡会に出席。飼い主を探している犬や猫を抱きかかえるなど、積極的に触れ合いながら「かわいい…」と声を漏らした。「すごいかわいい子がたくさんいた。いろんな思いをしてここに来ていると思うので、いい飼い主さんに巡り合えればいいなと思います」と願った。

自身も幼少期から今でも犬を飼っており、動物は大好き。幼少期に実家の奈良で飼っていた番犬「まめじろう」は「子供ながらに、怖いですけど、遊んでたりもした。僕は大丈夫だったんですけど、友達がボール取りに行ってかまれたり(笑い)。でもかわいいんですよ」と回想。プロ入り後に天国へと旅立ち最後は立ち会えず「何かと(時間を)共に過ごしてたので、死んだ時は悲しかった」と亡き愛犬へ思いを巡らせた。

岡本和は巨人の社会貢献プロジェクト「G hands」の一環として21年3月より「岡本和真HAPPY ANIMAL プロジェクト」を開始。公式戦の打点×1万円で82打点分の82万円を寄付した。「シーズン中もなんとか1打点でも思ってやっていますし、チームのためにもここの団体のためにもと思いながらやっている。継続して頑張りたい」と力を込めた。

寄付金は飼育放棄などの虐待被害を受けた動物を救う活動や、不妊・去勢手術への助成などの活動に企てられる。

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