オリックスは31日、キャンプインに備えて宮崎市清武のキャンプ施設で合同自主トレを行った。

侍ジャパンの山本由伸投手(24)はWBC公式球を使って、フォームや指先の感覚を確認するように丁寧なキャッチボールを繰り返した。距離は約50メートル。球筋は力強く、ボールがシュルシュルと風を切る音がクリアに聞こえた。

西武からFAで加入した森友哉捕手(27)もリラックスした表情で体を動かした。

新外国人で唯一合流している育成契約のレアンドロ・セデーニョ内野手(24=ダイヤモンドバックス傘下)はA組で若手とともに初の屋外フリー打撃。軽いスイングで意識的にライナー性の打球を飛ばした。

中嶋聡監督(53)やフロント関係者らは宮崎市内の小戸神社を訪れ、今季の必勝とキャンプの無事を祈願した。

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