巨人ドラフト1位の浅野翔吾外野手(18=高松商)が連日の痛みに耐えながら奮闘している。

キャンプ2日目の2日、前日1日から3個増えた4つのマメを作りながらバットを振り込んだ。「このキャンプでは手をボロボロにするくらいに振り込んで、どんどんマメを作って頑丈な手にして、シーズン入ってからしっかり振れるように。マメでへこたれないように頑張りたい」と気合を入れた。

2軍でも午前7時からアーリーワークを実施。5時に起きて連続ティー250スイングを3セットやり切った。「腕がしんどすぎてマメ全然痛くなかったです」と苦笑いも、ペアを組んだ重信と懸命に食らいついた。この日のフリー打撃では柵越えはなかったが「マメさえなければもっといいスイングができると思う。今は飛ばなくてもいいので、振り込んで自分の手をイジメていきたい」と、忍耐の春にする。

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