いっぱいのマメを手に、巨人ドラフト1位の浅野翔吾外野手(18=高松商)が、福を呼び込むためにバットを振り込んだ。

節分を迎えた3日の早朝練習後、たくさんのマメができた両手を披露してくれた。左手にはテーピングが巻かれ、血のにじんだような跡も見られた。キャンプインしてからまだ3日。連日繰り返しスイングしてきた証しだ。

病気やケガなく1軍で活躍するための体づくりを念頭に、この日も黙々とバットを振り込んでいた(撮影・江口和貴)