Why Japanese people！？ 阪神新助っ人のヨハン・ミエセス外野手（27＝レッドソックス3A）が、日本流の「じゃんけんトレ」に全勝し、愛されキャラを発揮した。
沖縄・宜野座での1軍春季キャンプ第2クール3日目。雨天のため屋根のあるブルペンで行われた体幹トレーニングは、2人1組で行われた。ミエセスは同じく新助っ人のシェルドン・ノイジー外野手（28＝アスレチックス）とペアを組んだ。
そのラスト、「じゃんけんで勝った方がトレーニングできる」というルールが設けられた中、ミエセスはまさかの3連勝。周囲は爆笑に包まれた。
じゃんけんは「今のところ強いよ」と笑顔。勝てば免除ではなくトレーニングをする“おとこ気じゃんけん”については「はじめは勘違いしていました。そういう意味だったんだと思ってやりましたけど、勝っちゃった」。
トレーニング中は“なんで勝ったのに免除じゃないの？”“Why Japanese people！”と訴えるように困惑した表情を見せたが、周囲のもり立てにも助けられ、メディシンボールを使ってのトレーニング3種目を最後までやりきった。
「すごく楽しんでできているので、今のところすごく、うれしい気持ちでできていますね」。体重120キロのドミニカンが早くもチームに溶け込み、「愛されキャラ」を発揮しつつある。
