広島は17日、沖縄市での2次キャンプ初日を迎えた。練習前には沖縄市歓迎会が催され、新井貴浩監督(46)があいさつした。

「私が好きな沖縄の言葉に“なんくるないさ”という言葉があります。一般的には“なんとかなる”という楽観的な意味として知られていますが、本当の意味は“どんなときも努力を正しい方向に重ねていけば、必ず報われる”と聞いています。オープン戦、シーズンと1年は長く、いいときよりも、困難なときの方がはるかに多いと思います。そんなときは“なんくるないさ”の言葉を胸に、選手は頑張ってくれると思います」

28日までの12日間では2試合のオープン戦を含め5試合の実戦を予定しており、チーム内競争も本格化する。

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