日本ハムが27日、沖縄・名護で行っていた春季キャンプを打ち上げた。

新庄剛志監督(51)は「一番良かったのは、この1カ月、室内(屋内練習場)での練習がなかったこと。天気もファイターズの味方をしてくれた」と“天の恵み”に感謝し「いいシーズンが送れそう。いや、送れます」と断言。「みんな成長してますよ。今年の集中力というか、何時まで練習するの?というくらい練習して、体が疲れているとは思うけど、しっかり(実戦で)アピールする。頼もしい」と、目を細めた。

手締め役は、選手会長の松本剛外野手(29)が務めた。「初日から紅白戦があって実戦が多いキャンプだった。試合に出る感覚を早い時期から磨けたのはプラス」と振り返り「練習試合を含めて勝ち癖をつけようと。いい試合が多かったし、勝ってるゲームも多かった。開幕戦からスタートダッシュをきれるように、オープン戦も続けていきたい」と話した。

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