中日立浪和義監督(53)が2日、侍ジャパンとの合同練習でライブBPに登板したダルビッシュ有投手(36=パドレス)についての印象を語った。
「今日は初回に岡林にね、ちょっと引っかいたボールが当たってからは、ちょっと遠慮気味に投げていたなって思った。ちょっと投げにくかったかなと思います」。最初の対戦打者となった岡林勇希外野手(21)に対して投じた150キロのボールが右膝付近に直撃したあとの投球を見て、指揮官は微妙な変化を感じ取っていた。
立浪監督は現役時代にダルビッシュと対戦経験がある。当時と現在を比較しながら「向こう(米国)行ってから、ちょっとフォームを変えたりしてますし。自分も(現役時代に)対戦をさせてもらってるんですけど、当時からやっぱりコントロールも良かったですね。球が速くて、やっぱり変化球操れて、コントロールがいいから一流なわけで。今日の登板がどうのこうの関係なく、間違いなくいいピッチャーだと思います」と、期待した。
○…立浪監督は、新助っ人への期待感を高めた。ダルビッシュから左前打を放ったアキーノについて「もう少し空振りが多いかなと思ったけど、意外とついていっている。最高峰のピッチャー(の誘い球)にバットが止まるシーンもありましたし、非常に収穫」と手応えを口にした。
○…ドラフト6位の田中幹也内野手(22=亜大)がトップレベルを体感した。侍ジャパンとの合同練習に参加。ライブBPではダルビッシュから右前打を放ち、宇田川からは犠打を決めたが、代表野手陣の打撃に目を奪われた。「本当にスイングスピードが速い。その中で軸がぶれないから結果を残し続けている人たち。そういった部分を吸収したい」と、3日からの壮行試合を楽しみにした。



