世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は28日、WBCの終了にともない、WBSC男子野球世界ランキングの最新ランキングを発表した。

WBC優勝で1150ポイントを加算した日本は5323ポイントに上昇して1位を守り、アメリカが1つ順位を上げて2位(4402ポイント)、日本と準決勝で対戦したメキシコが3位(4130ポイント)になった。日本は2位の米国に921ポイント差をつけた。

2位だった台湾は2つ順位を下げて4位、4位だった韓国は5位に後退した。

6位ベネズエラ、7位キューバ、8位オランダ、9位オーストラリア、10位ドミニカ共和国となっている。

WBCの1次ラウンドで日本と対戦したチェコは順位を1つ下げて16位、中国は7つ順位を上げて23位。準々決勝で対戦したイタリアは、4つ順位を上げて12位に入った。

WBSCの世界ランキングは、U12やU15などのアンダーカテゴリーを含め、過去4年間の全成績を含むランキング。上位12カ国はプレミア12への参加資格を得ることができる。

WBCでは優勝国に1150ポイント、準優勝国に953ポイント、3位と4位に905ポイントが与えられる。