プロ22年目を迎えた西武栗山巧外野手(39)が、プロ初先発のオリックス山下舜平太投手(20)から先制適時打を放った。

5番DHでスタメン出場し、4回1死一塁での第2打席。山下の初球154キロをコースなりに左中間にはじき返し、適時二塁打に。塁上でこぶしを上げた。

試合中、球団広報を通じ「初球から思い切って行くことができました。ベルーナドームの雰囲気もすごくいいので、満員のライオンズファンに喜んでいただけるよう、この後も全力で頑張ります」とコメントを寄せた。

21年に通算2000安打を達成したベテランは、この先制適時打がプロ通算2087安打目に。二塁打は通算396本目となり、節目の400本まで残り「4」となった。

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