ロッテの開幕投手を初めて務めた小島和哉投手(26)が1球の失投で屈した。

6回先頭のソフトバンク近藤に右前安打を許すと、柳田には四球を与えて無死一、二塁。4番の栗原をカウント2-2と追い込んだが、フォークが甘く入り、右中間に先制3ランを喫した。5回1/3を4安打3失点で降板。「初回から気持ちを入れて試合に入っていくことは出来ましたが、やっぱりホームランのあの1球が…。いろいろ自分の中では意識して投げたので、それで良くなかったので反省します」と悔しい表情を見せた。

昨季はチームで唯一、規定投球回数に到達し、防御率も3・14だったが3勝11敗と勝ちにはつなげられなかった。吉井理人監督(57)も「彼は去年もあういうピッチングでどこかで打たれて負けていたので、もっともっと積極的に攻めていっていいかなと思いました」とさらなる成長を求めた。

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