ロッテ佐々木朗希投手(21)が、レギュラーシーズンでは日本人最速となる165キロをマークした。

5回2死一塁、オリックス杉本への初球で計測。外角への直球で、結果はファウル。さらに6回2死、茶野への初球(ファウル)、7回1死一塁、中川への2球目(ボール)、同回2死二塁で森への3球目(死球)でもマークした。

佐々木朗は岩手・大船渡3年の19年4月6日、U18W杯に向けた高校日本代表1次候補合宿(奈良)の紅白戦で、自己最速を一気に6キロ更新して163キロをマークし「令和の怪物」と称されるようになった。

22年3月27日、シーズン初登板初先発した楽天戦(楽天生命パーク)の初回に初めて164キロをマーク。今季は、3月4日に行われた侍ジャパンWBC壮行試合中日戦(バンテリンドーム)で165キロを投げていた。エンゼルス大谷翔平投手も日本ハム時代のクライマックス・シリーズで165キロをマークしている。

プロ野球記録は、21年8月13日に巨人チアゴ・ビエイラ投手がマークした166キロ。

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