広島で開催される「G7サミット」よりも先に、広島の全6投手コーチによる「C6サミット」が8日、開催された。

先発投手練習が終わった午後、本拠地マツダスタジアムに練習を視察した横山投手コーチのほか、菊地原投手コーチ、高橋建、永川両2軍投手コーチ、畝統括コーチ、小林3軍投手コーチ・強化担当も集結した。シーズン中に1軍から3軍までの全担当コーチが一堂に会した会談は異例。菊地原コーチは「個別に電話で(連絡は)とっていたけど、みんなが顔を合わせてコミュニケーションをとって、一致団結して同じ方向を向いてやってこうと」と狙いを説明する。

「C6サミット」では、投手個々の状態や起用法などを共有し、今後の方針を確認した。今季はシーズン序盤から先発投手の登板間隔を空けることによる入れ替えもあり、連携がより重要となる。今年の春季キャンプで初めて行われ、シーズン中では今回が初。来月以降も1カ月に1度の頻度で予定する。

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