阪神村上頌樹投手(24)がリベンジを果たした。交流戦の“開幕投手”を任され、3回に1点を失ったが、味方打線の援護を背に好投。8回1失点で5勝目を挙げた。村上は21年5月30日のプロ初登板で同球場で先発し、5失点KOされていたが、2年間で成長した姿を見せつけた。規定投球回にも再び到達し、防御率1・41でリーグトップに浮上した。村上のヒーローインタビューは以下の通り。

 

-大切な交流戦の初戦を任されましたが、今日はどんな狙いを持ってマウンドに立ったんでしょうか。

「本当に初戦ということで、チームに勢いつけられるようなピッチングをしたいと思ってたんで、できてよかったです」

-チームを勢いづける、村上投手ご自身のスタイルというのはそのままにというピッチングに見えましたが、いかがでしたか。

「そうですね。本当に自分はコントロールでやっていってるんで、そこが生かしたのは良かったです」

-今日もフォアボールなしのピッチングだったんですが、ピンチがあったのは4回の裏です。1点リードでノーアウトランナー二塁という場面から3人のバッターを打ち取っていきましたが、あのシーンを振り返ってください。

「本当に1点差ってことで、ここはしっかりゼロで切りたいと思って行ってたので、本当にそこを抑えられたのはよかったです」

-そのスリーアウト目は陽川選手との対戦になりましたが、いかがでしたか。

「そうですね。本当に陽川さんはすごいバッターなので、怖かったですけど、しっかり抑えられて良かったです」

-今日もまず近本選手がスリーベースヒット。淡路島の先輩、やってくれますね。

「そうですね。本当に近本さんは本当に勝手に打って走ってやってくれてるので、本当にいつも助かってます」

-このベルーナドームと言いますと、思い出があるのではないでしょうか。

「そうですね。本当に2年前と全く同じ日に投げさせてもらえるということで、少し緊張はしたんですけど、いいピッチングできてよかったです」

-あの時はプロ初登板で苦いマウンドだったかもしれませんが、今日はどんなマウンドになりましたか。

「本当に嫌な球場だったんですけど、本当にいい球場になってよかったです」

-チームは9連勝。ファンに向けて一言

「これはやっぱりファンの皆さんのおかげだと思うので、これからももっともっとすごい応援をよろしくお願いします!」

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