中日立浪和義監督(53)が打線のキーマンに野手全員を指名した。楽天戦が雨天中止となり、屋内練習場で調整後、名古屋へ移動。
交流戦は5勝6敗で、残り7試合のうち本拠地が6試合。逆転Vも射程圏で、反攻のカギを問われ「打線全体」と言い切った。「チャンスがないわけじゃない。まんべんなく、いろんなとこにチャンスがきている。誰か打ってくれればというところで打ててないから負けている。(全員が)勝負強くなっていかないといけない」。
練習中には22打席無安打の石川昂にも直接アドバイスを送った。4月中旬から4番に座らせたが、打率を2割1分6厘まで下げ、交流戦に限ると5分4厘と調子を落としている。ここ2試合はクリーンアップも外した。「技術的なこともあるが、スイングを速くしていかないと。ケガ明けで約2カ月近く出て、へばりもある。それを乗り越えないといけない。150キロ前後の球を、ここ数試合は狙ってもファウルにして捉え切れてない」。主砲候補の復調に期待しハッパをかけた。
13日からロッテ、日本ハムとの本拠地6連戦。「来週はバンテリンドームで6試合あるので、1戦1戦しっかりやっていく」と、立浪監督は巻き返しに力を込めた。【伊東大介】
▽中日石川昂「疲れも出てきてキレがなくなってきているので、もう1回、キレがでるようにやろうと(監督に)言っていただいた」



