阪神がリーグ戦再開に向け大幅に先発ローテーションを再編することが19日、分かった。

23日から2位DeNAとの首位攻防3連戦(横浜)を迎える。大事な交流戦明けの“開幕投手”は、来日2度目の先発となるジェレミー・ビーズリー投手(27)が抜てきされる見込みだ。

新助っ人右腕は先発としてはセ・リーグ相手には初見で、データが少ないのも利点だ。初先発した16日ソフトバンク戦(甲子園)では緊張で立ち上がりこそ制球を乱したが、2回以降は立て直し、150キロ台中盤の直球とスライダーを武器に4回1失点。岡田監督も「もっと慣れたらいいんちゃう。そら先発で使う、使う」と話していた。また、伊藤将は中8日で週末カードに移って24日へ。21回2/3連続で無失点を継続中の才木は中6日のまま25日に入り、DeNAを突き放す。

プロ3年目で初めて先発ローテに定着し、「火曜の男」として投げ続けてきた村上は、中15日を空け休養十分でカード3戦目の29日の中日戦(甲子園)に回る。7月19、20日に実施されるオールスターにはファン投票での選出が濃厚で、週中盤の登板継続が可能となる。27日のカード頭は中12日空けて西勇が務め、28日の同戦には中10日で大竹が向かう。左腕はファン投票以外で球宴に選出される可能性が高く、こちらもこのままいけば中6日以上の間隔で球宴に臨める。

チームは交流戦で7勝10敗1分けの借金3と苦戦した。岡田監督がリーグ戦再開後は「(ローテを)いじりまくるよ」と宣言していた通り、「右左右、右左右」のジグザグローテを編成。心機一転、新たな先発布陣で5月13日からキープする首位を死守する。