ロッテのグレゴリー・ポランコ外野手が来日初の1試合3発も空砲となった。

初回に則本から右越えソロ。5回には左翼へ。8回には代わった鈴木翔から右翼席への同点弾を放ったが、9回に益田が2被弾で勝ち越された。球団では昨年9月22日オリックス戦の山口以来24度目で、外国人では13年4月8日楽天戦でのホワイトセル以来10年ぶり。「3本は野球人生で初めて。うれしいし興奮したけれど、最後に僕が打って勝てなかったことが悔しい」。9回裏に1点差に迫り、なお2死二塁では空振り三振に倒れ、最後の打者となった。

▽ロッテ吉井監督(投打がかみ合わなかった黒星に)「昨日相手がやったフォアボール、長打のミスを、うちがやっちゃったので。ポランコは合っていましたけれど、打線は則本のフォークが良くて打てなかったです」

▽ロッテ美馬(5回7安打3失点で降板)「ピッチングのリズムが悪く、なかなか攻撃の流れを作ることができなかった」

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