巨人秋広優人内野手(20)が“消える魔球弾”を放った。4点を追う3回1死一塁、ヤクルト市川の内角136キロ直球に腕をたたんで振り切った。

打球は大きな弧を描いて上空へ。右翼手のサンタナはボールを完全に見失って両手を広げながらあたふた。その間に打球は右翼席に着弾した。プロ入り後初の2戦連発アーチとなる8号2ランで2点差に迫った。1回の守備では無死一、二塁からサンタナの右翼後方の飛球を捕球できず。マウンド上の菅野を助けられずに終わり「チームに迷惑をかけていたので、何とか取り返したいと必死でした。結果ホームランになって良かったです。次の打席も頑張ります」と振り返った。

前日の同戦では1回2死の場面で高橋から右中間席に飛び込む先制の7号ソロを放った。7月に入ってから4本塁打と量産態勢に入った。

【動画】巨人秋広優人の打球はどこへやら…気付いたときにはスタンドイン!サンタナ思わず苦笑い

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